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4/ 5stars

物語中心で、絵の解説は少ない。同じ美術出版社で諸川春樹さん監修の「西洋絵画の主題物語」がとてもよかったので買ってみたものの・・・・。テーマは面白いので残念です。諸川さんに監修しなおしてもらいたいなぁ。

5/ 5stars

中に初めて知った内容があったので喜んでいます。

4/ 5stars

ほんとうの意味での入門書というか・・・ つまり「カバラ概論」とか「カバラの歴史」とか「カバラの歩み」といった教科書的な内容が、ほぼ直訳?と感じるような理解に苦しむ言葉や表現でタラタラと書かれています。 なので、ともかく退屈な授業を請けている感じで面白さが無いです。 すでにカバラにある程度馴染んだ方たちが、その歴史や流れに興味を持ってもっと深く掘り下げたいと思うのなら興味深い内容かもしれませんが、新たな何かを発見できたりするほど詳しくもなく・・・ カバラの概念にしても、歴史にしても、正直私の知りたいものとはかけ離れていて、「こういう考えで生まれたものだから、こういう解釈になる」といったものではなく、ただどういう時代にどんな影響を与えたとか、淡々と綴られているという感じです。 例えば「源氏物語入門」といったタイトルの本を「源氏物語の内容を現代語訳で理解するため」に購入したのに、実際には書いた人がどんな人物で、その人がどんな風に過ごしていたとか、当時の作者のどんな心境が物語の進行にどんな影響を与えてそういう話になったとか、源氏物語が描かれた時代の背景(実際の宮中の様子やその時代の風習など)ばかりが書かれていて、源氏物語を読了するための解説をしているものではなかった・・・といった感じです。